WOWOWで観ました。
ジム・ジャームッシュは好きなんです。
「ダウン・バイ・ロー」でびっくりして遡って
インディーズ時代の二本観てファンに。
「ミステリー・トレイン」、
「ナイト・オン・ザ・プラネット」でガッカリ。
そんで「デッドマン」に出会いました。
「デッドマン」・・・本当にいいんだよ。
西部劇であんなに淡々と人間模様を描いた作品って他に無いと思う。
粗野な時代で、死が身近にあって。主人公が儚くて哀しくて。
ジョニー・デップが美しくて、
全編に流れるブルースギターに僕は泣きました。
で、この作品なんですけど・・・
僕は嫌いです。
1986年から撮り貯めた短編11本。
一本あたり約10分、少し長めの漫才ぐらいか?
それが11本だから上方漫才大賞だな。
色んなコンビがいるよね、
でもその中でも本当に面白いのは1〜2組くらい。
この映画をロンドン・タイムズが批評しました。
「コーヒーと煙草の特別な関係を、
ジャームッシュが祝っているかかの様だ。
アルフレッド・モリーナとスティーヴ・クーガンのパートだけでも、
チケットを買う価値がある。」
そう、アルフレッド&スティーブのコンビが大賞に輝きました。
しかし・・・レベルは低い。
大木こだまひびきよりもちょっぴり笑えるくらいか。
この映画、最大の失敗は笑いの世界に擦り寄ってしまった事。
ユーモアの範囲を超えて欲張ってしまった。
気になった所
○「ルネ」というエピソード。
。

ウェイターが美女を口説こうとして何回もコーヒー注ぎに来るの。
典型的な天丼の手法なんだけど、鉄板は3回目でオチ。
でもウェイターが4回繰り返しちゃった。
ドリフと同じ数。これやるとカオスを招きます。
ドリフは小学生に混沌を突きつけていた。
そして、秩序をもたらす魔法の言葉「ダメダこりゃ!」
このエピソードにはオチがありません。
美女が苦笑いで終わり。ダミダコリャ。
○イギー・ポップとトム・ウェイツ。
賞狙いにかすりもしません。違うネタでまた来年頑張って!
○ホワイト・ストライプス
君達はこれでOK。
いい曲書くからOK。
また素敵なアルバム出してください。
○ロベルト・ベニーニ
師匠クラスが賞争いに加わるとこんな悲惨なことに。
できれば、おさむ師匠の方向を狙って下さい。
「お・・・おっ・・お」だけで僕は大爆笑です。
技巧とかの別次元でお待ちしております。
テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
- 2006/04/25(火) 19:06:27|
- 洋画
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